2020年2月16日0時~24時の間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎の新規患者が9人と確認され、そのうち、軽症患者が1人、一般患者が8人という。一方、全快退院者が36人新たに増加したという。
新規患者のうち、都市別には、無錫市が2人、徐州市が1人、常州市が3人、淮安市が2人、揚州市が1人という。年齢別には、最年長患者が72歳、最年少患者が21歳である。性別には、男性が4人、女性が5人である。この9人は全員指定病院で治療を受けていて、病状が安定しているという。
2月16日24時までの時点で、江蘇省では、新型コロナウイルス肺炎の患者数は計626人と確認されたうち、軽症患者が49人、一般患者が567人、重症患者が6人、重篤患者が4人との報告を受けた一方、全快退院者が226人にのぼるという。そして、都市別には、南京市が92人、無錫市が55人、徐州市が79人、常州市が49人、蘇州市が86人、南通市が40人、連雲港市が48人、淮安市が65人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人。重症患者のうち南京市が1人、徐州市が1人、蘇州市が1人、淮安市が2人、鎮江市が1人。重篤患者のうち南京市が1人、連雲港市が1人、淮安市が1人、塩城市が1人。全快退院者のうち南京市が32人、無錫市が19人、徐州市が28人、常州市が20人、蘇州市が26人、南通市が16人、連雲港市が13人、淮安市が21人、塩城市が12人、揚州市が8人、鎮江市が4人、泰州市が20人、宿遷市が7人である。
これまで江蘇省は12373人の濃厚接触者が確認されたうち、9375人が健康観察から解除された一方、2998人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、近頃にも、外出、特に集いを自粛するよう注意している。公共交通機関の利用を控え、マイカーを運\転する場合でも車窓を開けて風を通すこと。一方、企業活動の再開に伴い、江蘇省まで移動する人が増えていくため、「江蘇省訪問者健康管理システム」に速やかに登録し、毎日朝晩1回ずつ健康状態を提出してもらう。条件が整った企業には、まとめて提出してもらうことも可能。さらに、発熱や咳等の症状がある場合、一刻も早く最寄りの発熱外来まで受診\し、それにこの2週間の行動の経緯を伝えてほしいと呼びかけている。
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